ウルトラマンダイナは、つるの剛士が演じていたウルトラマンシリーズの一つです。
ウルトラマンダイナは、円谷プロダクションが製作をしたウルトラマンシリーズの一つです。平成に入ってからは、ウルトラマンティガに続くシリーズの第2作になっています。ウルトラマンダイナは、ウルトラマンティガの続編として製作をされていますので、全体的な構図は継承しながら、登場するキャラクターを一新することで新たな未来像を描くシリーズとなりました。タイトルとなったウルトラマンダイナという名称のダイナとは、ダイナマイト・ダイナミックという言葉を連想させるため頭3文字からとった造語です。この物語は、2017年という近未来というよりも現実の年代に近い設定になっています。つるの剛士演じる主人公アスカ・シンが、ウルトラマンダイナとなり地球防衛にあたるという設定。これはこれまで、ウルトラマンシリーズで延々と受けつながれてきた、いわゆる伝統的パターンの構成である。
ウルトラマンダイナの登場人物で主には、主人公(つるの剛士演ずる)アスカ・シンがウルトラマンダイナになることで物語が展開されている。アスカ・シンの人物像は、お調子者でにぎやかにはしゃぐタイプでありながら、高校時代には野球でピッチャーをしていた。きまじめで一本木、白黒はっきりしないと気が済まない性格上、まっすぐストレート勝負で変化球で相手の裏をかくことのできない性格。それが原因でエースにはなれなかった。昔風の頑固な性格と、街でナンパをするいまどきの青年の両面を持ち合わせているという設定。ヒビキ・ゴウスケ(木之元亮演ずる)は、隊員をまとめる隊長役。コウダ・トシユキ(布川敏和演ずる)熱い性格の副隊長役。ユミムラ・リョウ(斉藤りさ演ずる)姉御肌の存在で次第にアスカに惹かれていく役どころ。カリヤ・コウヘイ(加瀬尊朗演ずる)射撃の名手。 ナカジマ・ツトム(小野寺丈演ずる)メカニックの担当隊員役。ミドリカワ・マイ(山田まりや演ずる)コンピュータープログラムを得意としている最年少隊員役。この7人による、スーパーGUTSが中心となり地球防衛をウルトラマンダイナとともに行っている。
ウルトラマンダイナの特徴は、体長55メートル、体重4万5千トンです。ウルトラマンシリーズが始まった、初代の体長が40メートル体重3万5千トンまた最近のシリーズ、ウルトラマンコスモス体長47メートル体重4万2千トン、ウルトラマンネクサス体長49メートル体重4万4千トン、ウルトラマンマックス体長48メートル体重3万7千トン、ウルトラマンメビウス体長51メートル3万5千トン、ウルトラマンティガ体長53メートル体重4万4千トンとみても最大の大きさとなっており、初代からは、体長15メートル体重1万トンも大きくなっている。ウルトラマンダイナの変身タイプには、3種類ありフラッシュタイプ・ミラクルタイプ・ストロングタイプがある。それぞれのタイプで得手不得手があり、飛行・走行・水中・潜地・ジャンプと能力が違うので、変身にはその状況判断により苦労する場合もある。